ニコニコ生放送で自転車車載配信のやり方・環境作りスマホ編
これから自転車車載配信したい人向けに、私が「ニコニコ生放送」で実際に放送を行っている機器や道具を説明していきたいと思います。
※まだまだ改良の余地はありますが、参考になればと思っています。
1.自分に合った自転車を探す。
まずは肝心の自転車ですが、自転車と言ってもいろいろあります。
「普段どれぐらい乗るか?」
「どれぐらいの距離を走るか?」
「どこを走るか?」
によって、乗る自転車が変わると思います。
それらを考えて自転車屋さんで相談すればいいかもです。
私の場合は、
「ボディーが頑丈」
「色が素敵」
ってところに魅せられてしまい、買ってから後悔しましたww
購入の場合は、試乗してから決めた方が良いですね。
2.まず自転車にスマートフォンを固定する。
気軽に放送するにはスマートフォンがいいですね、
その場合、自転車本体にスマホを固定する必要があります。
固定はスマホホルダーで行います。(自治体によっては、禁止されているところもあるので注意してください。)
私は、スマホホルダーを自転車のハンドルの中心寄りに取り付けています。
取り付け時の調節は、羅針盤右のネジを緩めれば細かな調節などができます。
⇓自転車に取り付けた様子
⇓自分が使っているスマホホルダです。
細かな調整が効きき、取り付けがしやすく、走行中はガッチリと固定してくれます。
3.電源環境を整える。
長時間配信をする場合は、スマホのバッテリーが無くなって使えなくなってしまう事があります。
ですから配信中は、スマホをモバイルバッテリーに常時繋いでおこう!!。
長時間配信する人は、その時間やスマホの性能にもよりますが、最低でも20000mAhのモバイルバッテリーを2本は持っていこう。
スマホを2台使用する方は、USBの出力端子が二口のものを購入することをオススメします。
QCの端子が付いてると急速充電ができますので、配信でのバッテリー不足の心配は解消されるかもです。
※私が使ってる大容量モバイルバッテリーの欠点は、充電に半日ぐらい掛かってしまう事もあります。(機種と充電器の性能によります)
例 私は、前カゴにモバイルバッテリーを結束バンドで固定してます。この方法だと取り付け・取り外しが少し面倒です。しかし配信中は、振動などでも外れないので安心です。
※ただし、モバイルバッテリーが衝撃で故障・不具合が出る場合ありますので、衝撃を吸収する仕組みが必要です。
4.配信で使う通信モバイルルーター
私が使ってるモバイルルーターは、富士ソフトの「FS030W」です。
このルーターは、キャリアアグリゲーション非対応なので、時々通信が途切れてしまうことがあります。
なので、キャリアアグリゲーション対応のルーターを購入する事をおすすめします。(実際に使った事はありませんが)
5.配信で使う回線とキャリア
私が配信で使っている回線は、LinksMate(リンクルメイト)というドコモ回線系列の格安SIMです。
メリットは、安価であること。
特に、ニコニコ生放送での配信には、カウントフリーオプションというのがあって、通信量の90%以上が「OFF」されます。
※その他にも「カウントフリーオプション」では、対象のゲーム・コンテンツ・SNSの通信量カウントが「OFF」されます。
デメリットは・・・、
これは個人的に感じた事ですが、昼間のおよそ11:50〜13:10の時間帯は、帯域が絞られているのか配信に向いてない通信速度になることがあります。
映像の画質を一番悪い設定にしないと、まともに放送できません。
そこでは私は、その時間帯だけドコモの純正SIM(回線)に切り替えて、配信しずらいのを回避しています。
6,音響関係や風切り音の対策
BGMを流す方法と風切り音の対策
私は、スマホ配信でもBGMを載せたいという気持ちがあります。
そこで、どうしたらスマホ配信でもBGMが流せるかを考えました。
私は、アイフォン5s付属のイヤホンマイクを配信で使用しています。
そのイヤホンマイクを、ヘッドセットの耳あてにテープで固定します。
サブ末端(配信用とは別のスマホ)でBGMを流すと、そのヘッドセットからイヤホンマイクが音楽を拾って放送のBGMになります。
なぜイヤホンマイクをヘッドホンの耳あてに固定してるかと言うと、BGMをかけながら走る時に周りに音が漏れないようにするためです。
サブ端末のスピーカーから直でBGMを流すと、周りに大きな音が漏れるので自作しました。
イヤホンマイクは、セロハンテープを巻いて風切り音の対策をしてます。
しかし、強風の場合は風切り音が入ってしまうときがあります。(本当はスポンジとかを使いたいところですが、まだできていません)
BGM無しで自転車配信したい方は、検索ワード「イヤホンマイクの風防作り方」って検索すれば、風切り音の対策の方法が見つかると思います。
なお、イヤホンマイクのほかにも、エレコム製のヘッドセットマイクもマイク部分にスポンジが入っているためかなりおすすめです。 【型番ELECOM HS-NB05TSV】
マイク オン・オフスイッチが搭載しているのでかなりおすすめな一台ですね。
以上、私が実際に放送を行っている機器や道具の説明です。
分かりにくい説明だったかも知れませんが、
「これから自転車車載配信をしたい人」
への参考になればと思っています。
私も、これから更に改良を加えていくつもりです。
自転車車載配信を目指している方、一緒に頑張りましょう!
END 最終更新日2020年12月1日 21時40分
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